Sustainability

三陽物産の横浜への想い

「お菓子を通じて横浜の歴史・文化を継承する」
このスローガンを三陽物産の企業理念としております。
地元 横浜を愛する想いから、失われていく横浜の歴史資産の保全と次世代への継承のため、
商品の売り上げの一部を保全活動への寄付や
宮川香山 眞葛ミュージアムの開設・講演などを行っております。
また障害者労働支援やまちの美化運動など、多岐に渡る地元地域に還元する活動を積極的に取り組んでいます。

SDGsへの取り組み

SDGsとは持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年に国連総会で採択された2030年までの国際目標です。持続可能な社会の実現をめざし、17の目標と169のターゲットを掲げています。

横浜山手西洋館「133番館」の取得と修復保全
異国情緒漂う魅力的な西洋館が建ち並ぶ横浜山手。
しかし西洋館の多くは次々と取り壊され、この30年で半分以下に減少しています。
今回私たちは、取り壊しの危機に直面した戦前の西洋館「山手133番館」を取得・修復保全を行なっております。
横浜の残された歴史資産を次世代へと継承していくため活動してまいります。

また2021年3月31日、この「山手133番館」は横浜市の「歴史的建造物」に認定されました。


横浜の遺構保存
創業50年の記念活動の一環として、横浜の貴重な遺構である日本初のガス会社「横浜市瓦斯局」の<ガスタンクレンガ積みの基礎>と<勝海舟が設計した神奈川台場の石垣の一部>を、「横浜都市発展記念館」の中庭に移設展示する整備費用を寄付させていただきました。
障がい者就労支援
地域のつながりや活動の活性化、労働活動を応援しています。
社会福祉施設と連携し、弊社商品「横浜三塔物語スティックケーキ」のパッケージづくりにご協力いただいております。
私たちは、障がいのある方たちが社会生活をより良く送れる支援をしていきたいと思います。
復興支援
弊社商品「象の鼻物語サクサクマカロン」の売り上げの一部を東日本大震災の被災地に寄付させていただいております。
2011年に行われた復興支援「ディワリ・イン・ヨコハマ2011」では協賛をさせていただきました。
市大産学連携商品の開発
横浜市立大の学生と産学連携し「社会の役に立つお菓子」をコンセプトのもと、商品開発を行いました。
●「しあわせの三塔ギモーヴ」、「しあわせの三塔ポルボロン」・・・神奈川県「恋カナ!プロジェクト」および「横濱三塔協議会」とコラボし神奈川県の促進する結婚支援事業に協力いたしました。
●「浜なしガレット」・・・横浜の“幻の梨”といわれる「浜なし」を使用し、地元農産物への関心を高める事で地域農家経済の活性化を目指します。
●「ヨコハマのカモヘイ マシュマロ」・・・「帆船日本丸」の保全活動支援の一環として「財団法人 帆船日本丸」へ寄付いたします
●「横浜かすてらラスク 汽車道」・・・子どもに愛されたお菓子「シベリア」を蘇らせた本商品は、子ども虐待のない社会をめざし活動する「特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク」へ売上の一部を寄付いたします。
歴史文化振興活動
横浜の大切な文化を守り受け継いでいく活動の一環として弊社は「宮川香山 眞葛ミュージアム」を運営しております。
地元地域の小学校や大学などの教育機関や企業・団体から依頼を受け、特別講演などを行なっております。
多くの方々に横浜の歴史、眞葛焼の魅力を知っていただきたくこのような活動を続けています。
ボランティア活動
弊社会長 山本紀男が会長を務める「長者町・福富町等地域環境浄化特別対策推進委員会(NPO法人FBI)」は、地域の安心安全や美化運動を中心に活動しているボランティア団体で、全国にさきがけてスタートした「民間交番」を運営しています。
2011年には「安全で安心なまちづくり」活動が国より評価され、「内閣総理大臣賞」を受賞いたしました。
環境活動
三陽物産大阪支店では、大阪福祉防犯協会の一員として、大阪市と堺市を流れる一級河川「大和川」で開催される「大和川クリーンアップ大作戦」に毎年参加しております。
このような活動を通じて積極的に環境活動に取り組み、地域の方々との交流を深めてまいります。
「宮川香山 眞葛ミュージアム」運営
明治時代、横浜から海を渡り、世界を魅了した“幻のやきもの”横浜眞葛焼。横浜の大切な文化として守り、その技術の高さを伝えるものとして「宮川香山 眞葛ミュージアム」運営させて頂いています。
また「宮川香山 眞葛ミュージアム」では、介護施設等でボランティア活動を行われている登録業者の方(65歳以上)にミュージアムの招待券を進呈させて頂いています。