昨年11月に特別授業として宮川香山 眞葛ミュージアムへ見学に来られた横浜市立大岡小学校6年生の子どもたちによる「やきものカフェ」が大岡地区センター にて開催され、ご招待状いただきました。
子どもたちは、総合学習の一環でやきものについて学び、自らで小学校や近隣の土を採取してやきものを制作しました。「大岡焼」と名付けた子どもたちが作ったやきものでお茶などが提供され、作品展示もされていました。テーブルのお客さんへは、かつて南区庚台に窯があった「眞葛焼」についてや、釉薬や土にいたる研究についての発表をされるなど、よく勉強されていると感心するとともに、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。
私たちは、ご招待していただいたお礼を兼ねて、当日サプライズで本物の眞葛焼を持参させていただきました。子どもたちやお客さんは大変驚き喜んでいただき、作品を興味深くご覧になっておられました。
先日のタウンニュースでは、第一回開催のやきものカフェのことが「大岡小６年生 校内土で焼き物づくり」として紹介されていました。
今後も次世代に横浜に眞葛焼という素晴らしい文化があったことを継承していくため、宮川香山 眞葛ミュージアムでは、様々な活動を行っていきたいと思います。

タウンニュース：大岡小学校「校内土で焼き物づくり」

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上：やきものカフェ開催の案内
下：やきものカフェの様子